監督がオンライン会議でたくさんの
丸坊主の生徒さん達にそれを伝える
シーンをTVでやっていた。
部員は悔し泣きしながら
応援してくれた人や両親への思いを語った。
これまでのすべてを賭けて臨んだ大会が
瞬間に無くなる。
同じチャンスはもうない。
挑戦して負けるなら、納得できる
でも目の前まで来て、消えてしまう。
こんな事、誰一人、想像もしていない
彼らはまだ高校生にしてこんな想いをした。
この経験は、彼らの未来に何を残すんだろう
努力は無駄になるからと無気力に
なってしまうかも知れない
頑張った練習の充実感を持って、次の
課題に向き合える人もいるかもしれない
中止になったのは高校野球だけではない。
インターハイもだし無数にあるだろう。
スポーツだけでなく、各種の試験も多くが
飛んでいる。あらゆる努力や目標が
突然消えた。
その後に置いて行かれた「心」に
寄り添う人が今必要だ、と思った。