今日は、朝7時、
スタッフから仕事の相談があった。

それから、ずっといろんな人と続けて会い、
ランチも夕食も誰かと一緒に食べた。
結局、最後の人とは、夜1時まで話した。
そして、ベッドに入り、
今、懐かしい充実感を楽しんでいる。

23才で独立してから、ずーっと毎日こんな風だった。

スケジュール帳には、会う人か電話の相手か
ミーティングのいずれかが、
早朝から深夜まで90分おきに並んでいた。

僕は、45才で、自分が何もしなくても
任せた会社が回り続ける、
オーナーとしての自由に憧れ、目標にした。

実際45才の時、セミリタイアを宣言し、
スーツをやめ、Tシャツ短パンで
何処へでも顔を出す自由人になった。
まったく365日24時間の自由を得た。

でも、自由だけの毎日は、そう楽しくはなかった。

世界中いつでもどこへでも行ける小銭と
限界のない時間と、ランニングで
20キロ痩せた身体を手に入れた。

それと同時に、目に見えない不安と孤独を味わった。

心について、
人生について、
死ぬことについて、
たくさん想う時間があった。

ある人に、僕は
「第二思春期」 だと教えていただいた。
それを5年経験し、卒業した。

今、また、
新しい自分に変わり、仕事を始めている。

今までのどの期間にもない、
まったく違う感覚で、新しい毎日が過ごせる。

自分探し、とはこういう風に
新しい「まさ」に出逢って行くことかも知れない。
歳を重ねる・・いいものだ。

まさ
社長系自由人まさ の
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