今から10年ほど前、僕らの会社の仲間で
30代前半にして世を去った女性がいる。
彼女はいつも元気で明るくて
お店に子供がいると、
同い年かよ、と思うほど騒いだ。
わがままでもあったがとても人気モノだった。
そんな彼女が居なくなった場所は
平和になった 笑
が、とても寂しかった。
福島の震災津波から6年になった。
例えば、あの時中2だった子はハタチだ。
成人式でも同窓会でも、
仲間が集まる機会があるだろう。
すると、そこには津波で亡くなられた仲間の
何人かが、いない。
幼馴染が集まると、当然、みんなの記憶は
タイムスリップするものだ。
その度に彼らはずっと、忌まわしい記憶と
その突然消えた仲間に吸い込まれるんだろう。
そして、それは一生つづくだろうし、
そう思うと切ない。
きのうTVで被災地の学校に「キロロ」が訪問し
「ほーら、前を見てごらん、あれがあなたの未来」
と歌っていた。
会社から、ひとり去っただけで、
あれだけ悲しく寂しいのに、
何の前触れもなく突然、家族や
多くの仲間を失った悲しみは計り知れない。
その「未来へ」を聞き、泣けて仕方なかった。
僕が10代の頃から好きな「八神純子」さんが
震災の時に、こんな歌を作っている。
「1年と10秒の交換」
https://www.youtube.com/watch?v=26GpKNZXI_k
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