きのうお話した方は・・・
自分がやっている事は、ただの「退屈しのぎ」
なのでは?と考えこまれる学生さん。
ずいぶん前からその課題は自分の中に
居続け、向き合って来たらしい。
コロナ自粛の一人の世界で
より一層深く、鬱々とその中にいらっしゃる
様子に見うけられる。
ヒマと退屈に関する理論や彼の研究や
ブッダの教えも話され、僕に教えてくれた
これは、現代社会では多くの人に
当てはまり、思い悩むところかも知れない
少なくとも、僕にはその心当たりがあった。
本当の自分に対して、現実の社会や
人間関係に折り合いを付けて生きている
だけなのかも知れない
彼は、学生生活の中で、あるサークルを持ち
とても積極的に他人への貢献をしている。
そんな行動的な人ほど
生きる目的を探したり、無能感に苛まれたりして
悩むのだろう。
彼の前には、多くの時間と選択肢がある。
夢中になれる事に、情熱をぶつけられると
いいなー、なんて思った。