何もできないから社長になった　もりまさ　です

よく「エコの為に、車を電気に
買い換える」という。

でも、前から思ってるんだけど
多少、燃費が悪くても
古い車を整備しながら長く乗る方が
ずっとエコなんじゃないだろうか

廃車をリサイクル処理する時に
使うエネルギーと出る熱
また新しいバッテリーを作るのも
すごくエネルギーを使うらしいし
新しい1台の車体を作るのも同様。
工場で使う膨大なエネルギーと素材

これが、本当にエコなのかなあ？？

同じように「今年流行りのこの服は
ペッドボトルから作ったからエコです！
どんどん買って下さい！」

「段ボールは、作り替えてまた段ボールに
なるからエコです！」

というのも、なんだかおかしい。

全部、溶かして精製して
作り替える工場では
すごい量のエネルギーがいるはずだ。

よく、お店が新しく変わる時
古くもない建物が全部建て直される。
これも廃材を見ると怖ろしいほどの量だ。

当然ながら、まだ全然使える自動ドアも
エアコンも壁も床も全部廃材だ。

できるだけ、前のお店を工夫して
そのまま使えないものだろうか

こういうのを、ちゃんと計算して
エコを考える機関や博士は
いないのだろうか。

その話はまるで聞いたことがない

結局、エコの名の元、どんどん買わせて
お金を回して景気を良くさせたい
だけなのでは？

それにSDGsをちょうど利用し易い
言い訳に思えて仕方ない。

そう思って、30数年前リユース屋を始め
今も営業している。

僕は、流行とか新型とか
横に置いて、ひとつのものを
長く使う人が好きだなぁ。

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