「電通」のブラックっぷりが世間を賑わせている。

正社員の若い女性が自殺した件から、
電通という会社の企業文化や
体質全体が言われている。
亡くなられた新入社員の「まつりさん」は、
本当に気の毒だと思う。

僕が注目したいのは、
今、電通が叩かれる【ようになった】事だ。

僕は長く商売やコンサルをやっている中で、
電通の社員さんや、「元・電通」という方に
何人か出会っきた。

その方達から、例の「鬼10則」や
過重労働の熱血？愚痴？も耳にしていた。
過去にも自殺者は何人も出ている。

でも、驚くほど、電通は、
TVや新聞の話題にはならなかった。
それほど、マスコミという業界を
あらゆる角度から牛耳っていたのだ。

電通とジャニーズ事務所は何でも、
もみ消せる。
怖いもん無しなんだなあ、と思っていた。

しかし、今回、電通本社に
司法のガサ入れがあった！
そして、ワイドショーが一斉に
時代遅れの「鬼10則」を叩いた。

パワーバランスがTV、新聞から
インターネットに移ったという
サインなんだと僕は思う。

ネット上では、誰もが好きに発信できるため、
さしもの電通も全く力を発揮できない。

かつてソ連は「グラスノスチ」という
情報公開によって崩壊した。

これから小池都政は、都庁や
東京五輪の闇を暴くだろう。
また、内部からのリークもどんどん増え、
ネットを通じて本当の事が
次々と明らかになり世の中は、激変する。
これが、日本の近未来だ。

まさ

 

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